■ロイヤルティ指標で経営品質管理する(全社)



1.ロイヤルティ経営品質モニタリングの概要(調査・分析方法)

●顧客無作為抽出2000サンプル程度以上
●実施回数:四半期に一度、約2〜4週間で結果を出す(タイムリーに公表)
●調査項目
  1)自社ブランド製品・サービスの知覚品質の総合満足評価
  2)自社ブランド製品・サービスの継続・優先購買の意向評価
     2)-@他社ブランドを含む当該製品・サービスの過去X月間の購入量
     2)-Aうち、自社ブランド製品・サービスの過去X月間の購入量    (A÷@=顧客内シェア)
        ※1-自社ブランドの新製品・新サービスの購入または保有に代える・追加もOK
  3)自社ブランド製品・サービスの推奨意向評価
        ※2-自社ブランド商品・サービスを推奨した回数または相手の人数(可能なら)
        ※3-推奨した相手のうち(知り限りで)購入した人数 (可能なら)
 【注意点】以下のような理由などから、質問項目数はこれ以上に増やさないようにご注意ください。
       ・信頼性を確保する。 質問項目が多すぎると回収率が下がる傾向にあります。
       ・年4回実施するため、対象が重複しても顧客の回答負担を減らし協力が得やすくする。
       ・短期間で実施し結果をタイムリーに出す。

●アウトプット:ロイヤルティ・マネジメント指標値
 1)「利益貢献顧客の正味比率:NCS」=「利益貢献客比率」−「利益阻害客比率」
                    ・・・・顧客生涯価値がプラスの利益をもたらす顧客を増やせているか
 2)「推奨者の正味比率:NPS」=「推奨者比率」−「批判者比率」
                    ・・・・好ましい見込み客を増やしてくれる推奨顧客を増やせているか
 ※第1回目のみ※印の質問項目もとり当該事業の顧客ロイヤルティ性格別の顧客生涯価値を算出する。      
 ※NCS(ネット・コントリビューション・スコア)、NPS(ネット・プロモーター・スコア)

●ロイヤルティ・マネジメント指標値の算出方法
  ※算出方法の説明の各評価項目は5段階評価、5がトップボックスとします。

@NCS算出式 : NCS=満足5の構成比―満足1・2の構成比
※満足5に、継続・優先購買意向3以下が含まれる場合はこれを除外する。
※満足5に、購入量が継続・優先購買意向4以上の顧客の購入量の平均値よりも少ないものが含まれる場合はこれを除外する。

ANPS算出式 : NPS=推奨5の構成比―推奨1・2の構成比
※推奨5に、継続・優先購買意向4以下が含まれる場合はこれを除外する。
※推奨5に、購入量が継続・優先購買意向4以上の顧客の購入量の平均値よりも少ないものが含まれる場合はこれを除外する。






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