ブランド価値を高める現場レベルの「経営品質の改善」には、 問題発見→原因究明→根本対策→効果測定 のスパイラルが重要です。
このスパイラルを回すために、『動き出させるために「問題がある」ことを理解させる』『継続させるための「改善の効果」がタイムリーに分からせ意欲を高める』 ことができるように次の2つのマネジメント指標をおきます。
@「利益貢献顧客の正味比率」=「利益貢献客比率」−「利益阻害客比率」
・・・・顧客生涯価値がプラスの利益をもたらす顧客割合=現在の収益レベル
A「推奨者の正味比率」=「推奨者比率」−「批判者比率」
・・・・好ましい見込み客を増やしてくれる推奨顧客割合=将来の収益レベル
四半期に1度以上、財務データと同じくらいに重視して、「ロイヤルティ・マネジメント指標」を社内公表できるように仕組を構築します。 タイムリーに簡潔で分かりやすく重要な意味を従業員に伝えることが「ロイヤルティ・マネジメント指標」にとって大切な用件です。 測定方法・分析方法など重要な要素をだけに絞込みスリムな仕組で構築します。