
キーワード上位表示されている競争サイトの調査と自社サイト上位表示のタクティクス(戦術)構築
●上位10位以内を可能にするサイト・トップページ構築技術・・・・をベースに競争相手のサイトに方を並べ上位表示させる戦術を組む。
@<head>でのキーワードの対策レベル
A<body>でのキーワードの対策レベル(html構造も含む)
B被リンクの量と質 ・ サイト全体の量と質
1.headと被リンク・サイトの量と質は最低限調べること
<body>の内容の調査は専門的なthml構築技術の知識がなければ判断できませんが、<head>でのキーワード対対策レベルが低ければ、ある程度<body>のレベルも想像がつきます。
<head>と被リンクの量と質・サイト全体の量と質は比較的簡単に調べられ、判断の基準も分かりやすいので、ここではこの2つについて簡単に説明します。
1)<head>はブラウザでhtmlソースを開いて、
<title> <meta name="keywords" > <meta name="description"> でキーワードがどう使われているかで判断できます
上にあるのは「スポーツウェア」上位表示の競争相手の資料です。
左の文字が多いところが、サイトURI(URL)と<meta name="keywords" > <meta name="description">です。
@<meta name="keywords" >でキーワードが5〜6以下の設定が出来ているか
A<meta name="keywords" >のキーワードの左から重要なキーワードが並べられているか
B<meta name="description">は、ページの要約ですがキワードが盛り込まれているか
上の「スポーツウェア」というキーワードで1位・2位・8位に表示されるサイトは、@ABともダメなのは一目瞭然でしょう。 キーワードが多すぎる・「スポーツウェア」というキーワードが一番初めのほうにない・ページの要約にキーワードが入っていない。
●最も重要なのが、<title>にキーワードが使われているか
です。 上の3番目のセルがタイトルですが、「スポーツウェア」というキーワードは全く入っていません。
・・・・上位表示されながらこういうケースは少なくありません。
Bの被リンクの多さや、リンク元のテーマと「スポーツウェア」というキーワードの関連が高くリンク元ページの質の評価(検索エンジンが論理的に評価する)が高いからです。
Bだけで上位に表示されているところが少なくない(多い)ということは、@Aをキチント実施すれば上位表示される可能性も高いということです。
2)被リンク(バックリンク)の質と量 サイトの質と量
相互リンクは相手のページランク(検索エンジンの質的評価)が自分のところよりも高ければそれなりの効果がありますが、そうでなければあまり効果はありません。
こちらからリンクしない被リンク(バックリンク)がどの程度多いかが重要です。
下記の中に調べたい先のURLを打ち込んでもらえれば、入力した先のページのバックリンク数が表示されます。
(http://www.mcp-jp.com/ とhttp://www.mcp-jp.com http://mcp-jp.com/ http://mcp-jp.com では検索エンジンのロボットは違うものと認識します、注意が必要です)
ウェブページのバックリンク数は? サイバードラゴンバックリンク数チェッカー
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表示されるものが上図の右に部分です。この「被リンク数」が数です。
質については、表示されている「被リンク」の数字をクリックするとリンク元の一覧が出ます。 その一覧をクリックして1つづつ見ていけば質が分かります。
一番簡単なのは、エクスプローラーではなく、Firefoxのブラウザーは無料でダウンロードできますのでこれで見ると今見ているページの「ページランク」がバースケールで表示されます。
ページランクが高いほど、質が高いと判断できます。
競争相手のサイトの質は同じように「ページランク」で確認できます。ページランクの表示バーが真ん中「5」以下のところが多いです。(バー全体で10段階になっています)
ページランク2や3程度でしたらまだまだ質的に対抗できます。
量はサイトのページ量が多いかどうか・・・・同じキーワードでいくらページが多くてもたいした相手ではありませんが、各ページのタイトルに工夫がされ各ページのキーワード設定もしっかりしている競争相手が多い場合は非常に手強いです。・・・・まだ日本では特殊な業界のキーワードでない限りそんなケースはまれです。
一般的に、大きな企業グループですと(NTTなど)グループや協力企業のリンクで質の高い被リンクの数が確保されていたり、ネットショップなどでは「アフェリエイト」プログラムでブログで副収入を得ようとしている人たちからの多くの被リンクを得ていたりします。そんなところが上位を占めているキーワードもあります。
また、ブログがAの点で優れたhtml構造をしているのでブロガーが上位に入っていたりもします。他にはWikipediaやAllaboutなども上位に来ていることもあります。
・・・・ご心配なく、これらを乗り越えてきた実績があります。
2.自社サイトの上位表示タクティクス(戦術)検討
上の「スポーツウェア」では、被リンクの質と量で上位に来ているところが多く、
@<head>でのキーワードの対策レベル<BR>
A<body>でのキーワードの対策レベル(html構造も含む)
で競争力を持てば上位表示は可能と判断できます。
@<head>でのキーワードの対策レベル
については、キーワードをキチンと盛り込んで原則どおりに簡単な修正ですぐに出来ます。
A<body>でのキーワードの対策レベル(html構造も含む)
問題は、ここです。 まだ日本では、この部分で徹底して勝ち目がないというようなところはまれです。
やりようでは、10位圏内も5位圏内も可能です。
しかし、専門委託先でもその多くは、視覚デザイン重視のWebデザイナー中心のサイト構築をされるところが多く、綺麗なものは出来るがアクセスが少ないホームページが山のようにあります。
眼を持った人間ではなく、検索順位は検索エンジンと言う人工知能を持ったロボット(クローラー)が相手です、これにに対するマーケティング力(テクニカル・マーケティング)のあるところがあまりに少ないのが日本の現状です。高い費用を掛けてサイトを構築された会社におうかがいすることも多いです、毎月のサイト管理量もかなり掛けておられるが、「XXXX・地域名のとんでもないキーワードで1位を維持しています」といわれてもマーケティングの専門家として診断せざるを得ませんので・・・・厳しい現実が突きつけられてしまいます。
現在の発注先の企画会社に診断内容を伝えて対策されますが・・・・経過観察しますが、結局@のレベルの対応だけしかできていない・・・・50位にすらまだ表示されていない。
今年の春からこんな経験を何度もしています。
サイトに訪問してくれる大切な人間(あえてそう呼びます)であるお客様にアピールしなければなりません。特にサイトの視覚的デザインは来訪してくれる人間には重要な要素です。
事項で上げる検索エンジンのロボット(クローラー)に対応した上位表示のWebテクニカルマーケティングができないようなところがあまりにも多いということです!
逆に言えば、Aをキチンと対応できれば上位表示が可能なケースが非常に多い!
SEOでバックリンクを増やすことはいくつも方法があります、私どもも有効な手立てを持っていますが、バックリンク確保に躍起になられてもこのAができていなければ効果は大きくは出ません・また長続きしません。
ソーイングハラ様のケースでは、HPを3つお持ちで1〜2年が経過しているものが2つありました。
自社サイトのページランクも「2」があり充分ではありませんがそれなりに質的評価が検索サイトのロボットから得られていました。
Bの被リンク確保は現在進行形ですが、@とAを約1週間で実施し、検索エンジンに確認されるタイムラグがありますので対策後1週間で100位圏外から30位に入り、その後数週間で上位表示が達成されました。
Aの部分は、まだまだ充分ではなく短期間で可能な見た目はそのままに、html構造も不十分なものですが対策しました。
Blog並みのhtml構造への変更・本文の強化・・・・ページ追加によるサイトの充実など、まだまだこの先長く上位表示させ続ける改善ができます。 私にとって当時まずまずのWebテクニカル・マーケティングであってもすでに数ヶ月でまた進化しています。
サイトの更新追加も上位表示し続ける重要な条件です、作って終わりではありません。
1年間ずっと上位表示され続けなければ、企業価値・事業価値を高めるWebコーポレート・コミュニケーション・マーケティングにはなりません。従来の人間に対するマーケティングと検索エンジンのロボットに対するテクニカル・マーケティング両方がなければなりません。
事項では、検索エンジンロボットに対するテクニカル・マーケティングの概要を記述いたします。
比較的詳しい内容は、11月末ごろPDFで検索エンジンロボットに対する実績をあげているテクニカルマーケティングの内容を資料して配布いたします。
企業経営者の方々や企業内でSEやマーケティング・経営企画でコーポレート・コミュニケーションに携わっておられる方を対象に無料配布いたします。
株式会社MCプロジェクト 代表取締役 坊池敏哉
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