ブランドマーケティング、ブランドマネジメントの経営コンサルティングのMCプロジェクト(MCP)

2)EXCELで画像フルパス変換方法:文字の置き換え方法

商品供給者から提供される商品データがあっても『Yahoo・楽天とも商品説明等htmlの画像フルパスを各店用に置換えが必要』です。
Yahoo・楽天用のフォーマットで商品CSVを用意するとhtmlのなかの画像の記述が含まれます。
Yahooでは「caption」等の項目に商品説明用のhtmlが記述され、次のように画像の記述があります。
画像のフルパスとは「http://lib.shopping.srv.yimg.jp/lib/MCProject/tyu-1.gif"」です。 MCProjectという商品供給者がデータを提供する場合はこのようになっていることが多いと思います。これを各店舗の画像置場のフォルダに変える必要があります。
MCProjectをabcという店舗のフォルダに変える場合は、「MCProject」を「abc」に変えるだけの「http://lib.shopping.srv.yimg.jp/lib/abc/tyu-1.gif」に変えればよいのです。
楽天では、「PC用商品説明文」や「PC用販売説明文」「商品画像URL」等の項目に商品説明用のhtmlが記述され、次のように画像の記述があります。
画像のフルパスは「http://image.rakuten.co.jp/MCProject/cabinet/tyu-1.gif」です。
楽天は1つの画像フォルダに500枚以下しか画像を保存できません。500枚以上の画像がある場合はフォルダを分割してcabinet内に新しいフォルダを作らなければなりません。001という名前のフォルダを作ったならば「MCProject/cabinet/」を「/abc/cabinet/001/」に変え「http://image.rakuten.co.jp/abc/cabinet/001/tyu-1.gif」に変えなければなりません。
注)ブランド別にフォルダを分ける場合も同様です。

『「MCProject」を「abc」に「検索と選択」の「置換」で選択領域を一括置換え』

●単純に「全て同じ文字」に置き換えをする場合。

EXCELで画像フルパスを置換え機能で置換える方法

1)EXCELで置換えをする範囲を反転選択する。(反転選択させた部分のデータしか置換えしない)
2)「検索と選択」をクリックし、「置換(R)」を選択クリックする。
3)表示された検索と置換のポップアップウインドウに
  置換得る前の文字(検索する文字列)に たとえば /MCProject/ を入れる
  置換えた後の文字(置換後の文字列)に たとえば /abc/ を入れる
4)「すべて置換え(A)」のボタンをクリックする。
選択した部分だけ、指定した文字に置き換えられる。
フルパスだけでなく、指定した検索対象の文字列を指定した置換の文字列に置換ができます。

●1行ごとに置換の文字データを作成して置換える場合。

EXCELで画像フルパスを関数で置換える方法

楽天で500アイテム以上(たとえば3000枚)の画像があり、「cabinet」に任意のフォルダ(たとえば「001」〜「006」)を作成し、画像を各フォルダにアップした時の、商品説明用の画像フルパスが「/abc/cabinet/001/」〜「/abc/cabinet/005/」まで変わる場合。
たとえばAF列「PC用商品説明文」の画像フルパスを変更する時には次のように置換えをします。
1)AF列の左に列を4列挿入する。
2)AG列に置換える画像フルパスの親フォルダの文字「/abc/cabinet/」を各行に入れる。
3)AH列にその行の画像が入るフォルダ名「001/」〜「005/」を記入する。
4)置換後の文字列データをAI列に「CONCATENATE」関数で作成する。
 =CONCATENATE(AG**,AH**):**は行番号、表示は/abc/cabinet/00*/:*はフォルダ名。
5)指定したセルの中の「指定した文字」を「指定した新しい文字」に変換したものに「SUBSTITUTE」関数でAJ列に作成する。
例は「/MCProject/cabinet/」を変換後の新しい文字「/abc/cabinet/00*/」に変換したものをAJに作成する。
6)新しい文字に変換したAJ列をコピーし、元の列AFに「形式を選択して貼り付け」「テキスト」で張り付ける(変換後のテキストで張り付ける、そのまま貼り付けると関数のままになる)。ヘッダー(PC用商品説明文)が無くならないように注意すること。
7)挿入した4列を反転選択し、「削除」「シートの列を削除する」で削除する

★注意点
商品CSVデータはEXCELで保存作成しない!
作成したものをいったんEXCELのブック形式で保存する。
「改行」や「"」を含むデータは、CSVデータするにはEXCELの保存から「その他の形式」「CSV(カンマ区切り)」ではダメ!。
『CSV商品アップ方法』の一番最初の
1)EXCEL のCSV商品データの標準パターン
を参照して「"」「","」と「CONCATENATE」関数を使ったCSV記述作成と、htmlにダブルクォートがあるのでワードに貼り付け全体をコピーし直し・テキストエディターに貼り付けCSVデータを作成する方法で行ってください。

「"」は「SUBSTITUTE」関数で「Chr(34) Chr(34)」で「""」に置き換わりますがデータをアップするとエラーとなるケースが多いです。「検索と選択」をクリックし、「置換(R)」の方法で置換するようにしてください。

htmlの欄に追加で文章等を入れる場合(tableタグで文章や画像を追加する場合)、新たな列に追加のhtmlを作成し「"」を「""」に置き換えてから「SUBSTITUTE」関数で結合して当該列に「値の貼り付け」で作成してください。


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